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24年6月2日に開店9周年を迎えられるBENTOさん。

その記念イベントを共催させていただくことになりました。

イベント開催に際してBENTO店主である片山さんからインタビューをしていただきました。2回に分けてアップしますのでご覧くださいます様お願いいたします。

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大島隆之/RAKINES代表

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片山努/BENTO店主

インタビュー 1/2

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2019年夏のブランド創業以降、独特の表現を続けるRAKINES。今回はBENTO開店9周年を記念するイベントとして「RAKINESの青展」を共催することとなりました。RAKINES代表としてブランドを指揮している大島さんとがどんなことを感じ、何を考えてブランド運営を行なっているのか。その衝動、表現欲などを、片山が丁寧に聞き出しました。1978年生まれの大島さんと、その1歳年下の片山。同じフィールドで生きている人間として深く共鳴していくインタビューとなりました。

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片山:RAKINESを始めた経緯から教えてください。

大島:以前一緒に働いていたデザイナーと再会したことがきっかけです。何で再会したのかも記憶に無いのですが、会って話をしていく中で「表現」「反骨心」という部分での価値観が非常に「近いのに同じではない」ことに気が付きました。その感覚がとても面白いなと感じてかたちにしたいと思うようになりました。当時の自分はブランドを新しく立ち上げるなどということは全く考えていなかったのですが、この再会以降はブランド設立に向けてスタートしていました。

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片山:ディレクションを行う際にイメージしていた服作りに対する思いはどの様なものですか?

大島:1番大切にしていることは自由です。服というものの歴史や文脈を踏まえながら、耐久性や普遍的なデザインを兼備したプロダクトを意識しています。刹那的な美しさももちろん良いのですが、RAKINESは購入いただいた方のワードローブに5年は置いておけるものでありたいと考えています。

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片山:ディレクターとは具体的にはどの様にブランドと携わっているんですか?

大島:服作りに関してはやはりデザイナーが表現したいことを実現させたいですし、その思いをセールスにも繋げていかなければならないと考えています。なのでデザイナーがどんなデザインをしたら良いのかという方法性を指し示す役割を担っているイメージです。

それ以外のブランドを構成する要素(ビジュアルやロゴサイン、等々)は1つ世界観を構築し、ブランド丸ごとをデザインする様なイメージです。

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片山:過去にブランドのディクレションをされていた経験などはあったのですか?

大島:いくつかのブランドでお仕事させていただいてきましたし、現在も携わっているブランド(事業)はあります。リブランディングもあれば新規ブランドの立ち上げ、大きな事業の中の1セクションだったりと内容も様々です。クライアントからの要望は様々ですが、その点と点を繋いで線にし、イメージをリアルに可視化していく様な仕事です。自分は小売りも卸しも経験してきたことが強みになっているのかなと思っています。

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RAKINESの青 展
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RAKINESの青 展
RAKINESの青 展 <インタビュー2/2>
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